中屋彦十郎薬局のブログ薬日記

漢方・生薬の専門店は中屋彦十郎薬局

2012年10月

癌 厚朴(こうぼく)  通信販売

厚朴(こうぼく)
ガンにきくかどうか、研究されている生薬は数かぎりなくある。
今世紀に入ってからもガンを征服し治療することは人類にとっては悲願である。
あらゆる方面の材料が取り上げられているが、決定打はまだない。
和厚朴は北海道から九州まで分布するわが国固有のモクレン科の
落葉高木、ホウノキの幹や枝の樹皮を用いる。ホウノキは建築材や建具、
家具などに用いられるほか、版木 やかっては下駄の材料にも用いられた。
葉は大きくて香りが良いため、ご飯を盛ったり、ホホバ味噌などに
利用されている。 中国産の厚朴はカラホウなどの樹皮や根皮である。
中国産は唐厚朴である。 和厚朴には一パーセントの精油が含まれ
そのほとんどはセスキテルペノイドのオイデスモールの混合物であり、
またアルカロイドのマグノクラリン、マグノフロリンなどが含まれエキス
には中枢神経抑制作用、クラーレ様作用、抗潰瘍作用が報告されていて、
抗ガン剤として研究が進められている。
厚朴(こうぼく)




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ガン 松葉(まつば)  通信販売

松葉(まつば) は
北海道南部から九州、朝鮮半島、中国東北部に分布するマツ科の
常緑針葉高木、アカマツの葉を用いる。中国ではタイワンアカマツや
ユショウなどの松の葉を松葉という。 日本の二葉松にはアカマツ
のほかにクロマツがあり、クロマツが海岸に沿って多くみられるのに対し、
内陸ではアカマツが多い 。木肌が赤褐色のためにアカマツという。
アカマツの葉にはピネン、ジペンテン、リモネン、フェランドレン、
ボルネオール、ビタミンA,C、クエルセチンなどが含まれ、
クエルセチンやビタミンCには血管壁を強化する作用がある。
漢方ではリュウマチによる麻痺や関節痛、湿疹、浮腫、打撲傷
などに用いる。古来松葉は「仙人食」といわれ、穀類を断って松葉
を食べると体が軽くなって不老長寿が得られるという。 民間療法でな
松葉を毎日噛むと血圧が下がり、便通がよくなり脳卒中後遺症にも
良いという。 免疫力をつけるので、ガンにもいいというので一部で
研究され ている。
松葉(まつば)





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癌 茶葉(ちゃよう)  通信販売

茶葉(ちゃよう) は
中国原産のツバキ科の常緑小低木、茶の葉の乾燥したものを用いる。
中国では紀元前から薬用とされ、紀元三世紀頃に嗜好品とされはじめ、
八世紀の唐の頃に栽培や製茶が普及した、一般に普及している茶は
加工法で大別すると乾燥茶の緑茶、発酵茶の紅茶、半発酵茶の
烏龍茶に大別される。 茶の葉を摘んでそのまま放置すると葉のなかの
酸化酵素により 黒く変化する。このため緑茶は採取した新鮮な若葉
をせいろのなかで、高温加熱して酸化酵素の作用を止め、さらに
加熱しながら揉んで乾燥させて製品化する。 日本の煎茶や玉露、
番茶は緑茶の種類である。紅茶は生のまま 室内でしおらせ、
積み重ねて発酵させた後に加熱乾燥したもので特有の芳香が生じる。
茶にはカフエイン、テオフィリン ビタミンC、タンニン、フラボノイドが
含まれカフェインは中枢神経興奮のほかに、強心、利尿、血管拡張
の作用があり、茶葉がカフェインの主な製造原料となっている。
近年カテキン、エピカテキンなどの茶ポリフェノールに口臭抑制、
ウイルス感染阻止、抗コレステロール、抗ガンなどの作用が確認され、
注目されている。
茶葉(ちゃよう)




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がん 天葵子(てんきし)

天葵子(てんきし) は
中部地方以西の日本各地、朝鮮半島、中国などに分布する
キンポウゲ科の多年草、ヒメウズの全草を「てんき」といい、
塊根を天き子といっている。 根がウズに似て小型なため
ヒメウズといい、形が鼠の糞に似ているため千年老鼠屎という
異名がある。 田畑のあぜや石垣の隙間などに生える雑草で、
四~五月ころに小さな花を下向きにつける。根にはアルカロイド、
ラクトンなどが含まれ、抗菌作用が知られている。 漢方では清熱、
利尿、解毒の効があり、皮膚の化膿や腫れ物、乳腺炎、蛇による
咬傷や打撲傷、膀胱炎などに内服あるいは外用として用いる。
外用としては新鮮な天葵子の根をすりつぶした汁を用いる。
近年、中国では注射液による上気道炎の治療や乳癌や肝癌、
リンパ肉腫などに対する臨床研究が行われている。

ガン そう角刺  通信販売

そう角刺 は
わが国ではマメ科のサイカチ、中国ではトウサイカチの刺を用いる。
サイカチは中部以南、四国、九州に分布し、川原など水辺に生える
落葉高木で、カワラフジノキともいわれ、サイカチの名は種子のそうかく子
に由来する。サイカチの幹や枝には太くて鋭い刺があるが、
刺は枝の変化したものである。 かってはわが国でも採取していた。
樹皮や刺にはアルカロイドのトリアカンチン、タンニンが含まれる。
トリアカンチンにはパパベリン様作用があり、高血圧や喘息、潰瘍など
に有効といわれている。 漢方では消腫、解毒、排膿の効能があり、
腫れ物やできもの、らい病、乳腺炎などに用いる。 これもガンへの
研究が進められている。
そう角刺



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ガン せんじょ

[「せんじょ 」は
ヒキガエル科のシナヒキガエル、ヘリグロヒキガエルなどの 全体のまま
乾燥したものを用いる。 これらの耳後腺および皮膚腺からの分泌物が
「センソ」であり 、皮、舌、肝、胆なども薬用にされる。
シナヒキガエルは中国全土に分布し、泥の中や岩石の下に 生息する
体長十センチ以上のカエルで、皮膚には多数のイボが密に分布している。
ヘリグロヒキガエルは中国南部に分布し、体長は十センチ以下で全身
がざらざらした黄褐色のカエルである。 これらヒキガエルの耳の後ろには
耳腺があり、有毒な乳液が分泌される。日本ではヒキガエルのことを
ガマというが、中国でのガマはヌマガエルのことである。
解毒、腫れ物、腹部腫瘤、浮腫などに用いる。
ガンへの研究も進められている。

がん 紅参(こうじん)  通信販売

紅参(こうじん) は
紅参は病後の疲労回復や、術後の免疫力回復や再発防止にも最適である。
これはウコギ科のオタネニンジンの根を蒸したあとに乾燥したものを用いる。
せいろで二~四時間蒸したあとに熱風乾燥する、赤褐色で半透明の
人参になる。紅参にするのは本来は保存性を高めるためのものであり、
清の時代に中国から高麗に伝えられた修治法といわれている。
紅参は蒸す過程で若干のサポニンの損失が認められるが、
加工の際に新しいサポニンも生成されるといわれており、
蒸すことで有効成分が溶出されやすくなっているともいわれている。
結論として、ガン摘出手術ごの疲労回復にはもってこいといつてよさそうである。
紅参(こうじん)




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がん 王不留行(おうふるぎょう)  通信販売

王不留行(おうふるぎょう) は
ヨーロッパ、アジアに広く分布するナデシコ科の一年草、ドウカンソウの種子を用いる。わが国には江戸時代に渡来し、おもに観賞用に栽培されている。中国の広東省産はクワ科のオオイタビの果実であり、輸入されている王不留行はこのオオイタビであろうといわれている。 ドウカンソウの種子にはバクセゴシド、バッカロシドなどのサポニンが含まれる。漢方では止痛、通経、通乳の効があり、乳汁不足、乳腺炎、月経閉止、難産、腫れ物、外傷などに用いる。腫れ物に利用されている点から、抗がん剤としての研究が進められている。
王不留行(おうふるぎょう)



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がん 陳皮(ちんぴ)  通信販売

陳皮(ちんぴ) は
ウンシュウミカンの皮を用いる。中国ではオオベニミカンやコベニミカン
などの果皮も利用されている。ウンシュウミカンは日本原産で江戸時代
にみつけられた。陳皮はこのウンシュウミカンの果皮であるが、
わが国で自給できる数少ない生薬の一つである。古いほうが良品とされる。
果皮にはリモネンやテルピネンを成分とする精油、フラボノイド配糖体
のヘスペリジン、ナリンギンなども含まれ、健胃、蠕動運動促進、
中枢抑制・鎮静作用、抗炎症作用などが知られている。
黄色成分β-クリプトキサンチンに発ガンプロモーションを抑制する作用がある。
陳皮(ちんぴ)




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ガン 狗背(くせき)  通信販売

狗背(くせき) は
日本の奄美諸島以南、台湾、中国南部、東南アジアなどに分布する
シダ植物、タカワラビ科のタカワラビの根茎を用いる。
秋から冬にかけ地上部がかれたときにこの根を採取する。
長く這った根茎の形が犬の背骨ににているので狗背といわれ、
根茎と葉柄の基部の周囲が黄色の毛に覆われているため
金色狗背ともいわれる。シシガシラ科のオオカグマの根茎も狗背
として用いられている。 デンプン三十パーセントのほか、
アスピジノールなどが含まれる。 漢方では肝腎を補い、筋骨を強め、
風湿を去る効能があり、腰や背中、関節の痛み、足腰の衰弱
などに用いられている。 近年、白血病に効果があるというので
研究が進められている。
狗背(くせき)




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ガン 真珠(しんじゅ)  通信販売

真珠(しんじゅ) は
ウグイスガイ科やイシガイ科などの貝の体内にできる球体を真珠といい、
その貝殻の真珠層を珍じゅ母(ちんじゅも)という。本邦ではウグイスガイ科
のアコヤガイが有名である。 装飾用にならない「シジミ真珠」を薬用にする。
真珠の成分は殆どが炭酸カルシウムで、有機物としていくつかのアミノ酸
を含んでいる。薬理的には抗ヒスタミン作用が知られている。動悸、心悸亢進
には単味で使用され、高熱による痙攣には犀角あるいは石膏と併用する。
消化性潰瘍には単独でも使用され、甲状腺ガンには他の漢方薬と配合される。
又、結膜炎には内服し、角膜混濁には点眼薬として外用する。
江戸時代以来、目薬には配合されていた。
真珠(しんじゅ)




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ガン 肉豆く(にくずく)  通信販売

肉豆く(にくずく) は
原植物はニクズクという熱帯性常緑樹で高さ十~二十メートルに伸び、枝が盛んに出て円錐形の樹冠を作る。果実は球形で熟すると二つにわれ紫赤色の長楕円形の種子を露出する。 精気の興奮に役立ち、強壮薬となり、消化を促進し、香料にもなる。ニクズクは欧州では古くから薬用、香料として使われてきた。特にアラビア、ペルシャでは性的強壮剤として珍重された。主成分はミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸のほか精油としてオイゲノール、リナロール、ゲラニオール、ボルネオール、サフロールなどが確認されている。 中世の欧州では媚薬としても利用された。 古代から中世までは黄金と同価値に扱われていたほどだったが、現在は栽培が普及し安価に入手できるようになった。
肉豆く(にくずく)




Nutmeg[1][1]

がん 桃仁(とうにん)  通信販売

桃仁(とうにん) は
桃を食べ終わった後の残りかすの種が薬になるのだから、
江戸時代には利用されたに違いない。塊状の種子を薬用にする。
脂肪油、アミグダリンなどが含まれ漢方では消炎、鎮痛の目的で
月経困難、下腹部痛などの婦人病に配合される。
花も陰干しにして「白桃花」という生薬になり、煎じて飲めば利尿剤
や強い下剤となる。 葉と枝は刻んで風呂に使うと桃葉湯といって
あせもや湿疹のできたときに良い。
桃仁(とうにん)



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ガン 姜黄(きょうおう)  通信販売

姜黄(きょうおう)
東南アジア、中国南部に自生するショウガ科の多年草、ウコンあるいは
ハルウコンの根茎を用いる。ウコンとハルウコンはよく似た植物であるが、
ウコンの花期は秋であるのに対し、ハルウコンは五~六月に花が咲く。
日本でいうウコンは姜黄、中国のウコンはハルウコンである。
日本で流通しているウコンはここでいう姜黄である。
ウコンの乾燥粉末はカレー粉に含まれる香辛料のターメリックであり、
ウコンの根茎には精油が含まれ、その精油には ターメロン、
ジンギベレンなどが含まれる。 その他、クルクミンが含まれる。
クルクミンには利胆作用があり、ウコンと同様の効能があり、
胸腹の張痛、産後の腹痛、生理痛、腫瘤、腕の痛み、打撲症などに用いる。
姜黄(きょうおう)





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ガン 瓦りょう子

瓦りょう子 は
アカガイ貝の貝殻を用いる。肉もかんと称して薬用にされる。
大きさは殻長四~八センチとさまざまであるが、いずれも心臓形
で殻頂から放射状に凹凸がある。色は白の地に褐色の殻皮で
おおわれている。主成分は炭酸カルシウムであるが、
有機質や微量元素も含まれる。 ルイレキや腹部腫瘤になどに用いる。
甲状腺腫や頸部リンパ節腫には海藻・昆布などと配合し、
腹部腫瘤には三稜・莪朮・別甲などと配合する。
強火でやいた「瓦りょう」は制酸止痛の効があり、
胃潰瘍、胃炎、胃酸過多に使用する。

ガン 香附子(こうぶし)  通信販売

香附子(こうぶし)
全世界の温帯に分布し、本邦では関東以西に自生するカヤツリグサ科の多年草、
ハマスゲの根茎を用いる、主に砂浜や川原も砂地に生えるが、
畑や公園の雑草として嫌われている。 ハマスゲの根茎には芳香があり、
附子を小さくしたような形のため香附子という。 根茎には精油成分として
シペロール、シペロン、シペレン、コプソンなどが含まれ、香附子エキスには
鎮痛作用や子宮弛緩作用、抗菌作用が知られている。 胃のふさがれた感じや
脇腹部の張満感、腹痛、頭痛、月経痛、月経不順に用いる。 特に肝欝による脇痛、
気滞による上腹部痛、生理痛など各種の痛みに使われるので、漢方の抗ガン薬
といわれるものと併用したらいかがだろうか。
香附子(こうぶし)


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ガン 羅摩子(らまし)

羅摩子(らまし) は
日本全土および朝鮮半島、中国、東南アジアに広く分布するガガイモ科
のつる性の多年草、ガガイモの全草を用いる。 このガガイモの果実を
羅摩子という。 茎を折ると乳白色の汁がでる。秋に結実する果実は長さ
十センチ以下の細長い袋状で、熟すると二つに裂けて中から多くの
長い綿毛をつけた種子がでてくる。 葉や種子は乾燥してからすりつぶし
粉末にして、滋養強壮、強精剤として使われている。
全草にはプレグナン誘導体が含まれている。 強精と催春の効果は
極め付きといわれる。 古典には「家を去る千里羅摩とクコを食うなかれ、
精気を補益し、陰道を強精にする」といわれている。
一日量五グラムを煎薬又は浸薬として三回に分服する。


癌 訶子(かし) 通信販売

訶子(かし)
インド、ビルマ原産で中国では雲南、広東、チベットなどに栽培されている。
シクンシ科の落葉高木ミロバランの果実を用いる。 訶梨勒とよばれていた。
訶子はタンニン原料として有名である。タンニンの成分としてはケブリン酸
など、関連ポリフェノールとしてエラグ酸などが含まれている。
煎じ液には強い抗菌作用が知られている。漢方では咳、下痢、血便、
性器出血、帯下、に常用される。近年、この訶子と藤瘤、菱実、ヨクイニン
との配合したものに抗癌作用があるという報告がある。 (WTTC)
訶子(かし)





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癌 海藻(かいそう )  通信販売

海藻(かいそう )
温帯から熱帯にかけての海に広く分布するホンダワラを用いる。
漢方で海草といえば、この褐藻のホンダワラ類をさし全藻を用いる。
ホンダワラ類は海草のなかで、最も進化したものといわれ、
日本沿岸には約六十種の生育が知られている。
全藻にはアルギニン酸やマンニトール、ヨウ素、種々のミネ ラルが
含まれ抗凝血作用、脂質降下作用、降圧作用などが認められている。
山間区域ではヨウ素が不足するため甲状腺 が腫大することがあるが、
海草が有効であることは古くから知られており、海藻を食べると良い。
海藻の成分であるヨウ素は甲状腺成分として代謝の調節を行っている。
漢方では軟堅散結・利水消腫の効能があり、甲状腺腫や
頸部リンパ節腫、腹部腫塊、腹水、脚気、睾丸腫痛な用いる。
特に頸部腫瘤の常用薬として有名である。
海藻(かいそう )



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がん 槐花(かいか ) 通信販売

槐花(かいか )は
中国原産でわが国でも庭木、街路樹などに植栽されている
マメ 科の落葉高木、エンジュの花および花蕾を用いる。
槐花の成分はフラボノイドのルチン、クエルセチン、
ケンフェ ロール、サポニンのカイカサポニン一~三などが含まれる。
ルチンは開花した花よりも蕾に多く含まれ、毛細血管強化作用があり、
かって脳出血の予防や高血圧に効果があることが注目された。
またルチンやクエルセチンには抗炎症、抗潰瘍、鎮痙作用も
報告され、抗がん作用の研究材料にもなっている。
槐花(かいか )




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ガン 枇杷葉(びわよう)  通信販売

枇杷葉(びわよう) は
中国の揚子江沿岸を原産とするバラ科の常緑高木、枇杷の葉を用いる。
葉の裏の絨毛はブラシなどで取り除いて用いる。葉には精油が含まれ、
その主な成分はネロリドールとファルネソールである。 アミグダリン、
ウルソール酸、オレアノール酸、クエン酸、ビタミンB,Cなども含まれる。
薬理作用としては抗炎症作用や抗菌作用が知られている。
漢方では咳や痰、鼻血、嘔吐などに用いる。 食あたりや夏の下痢には
縮砂と配合した和中散が知られて いるが、これの加減法である「枇杷葉湯」
は江戸時代から明治にかけて江戸市中で暑気払いの妙薬として有名であり、
街頭で売り歩く姿は江戸の風物詩であったという。
大正時代静岡県内の禅寺から始められた「枇杷の葉(温圧)療法」は、
あぶった枇杷の葉の表面を患部や全身におしあてたり、枇杷の葉を
置いた上から加熱するという方法で、難病やガンにも効果があるという。
枇杷葉(びわよう)



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癌 延胡索(えんごさく)  通信販売

延胡索(えんごさく)
中国各地で栽培されているケシ科の多年草、エンゴサクや日本にも
自生するエゾエンゴサク、ヤマエンゴサク、ジロボウエン ゴサクの
塊茎や全草を使う。 延胡索の塊茎にはアルカロイドのコリダリン、
テトラヒドロ パルマチン、コリブルビン、プロトピンなどが含まれ麻痺作用 、
鎮静作用が認められている。 漢方では胸痛、腹痛、脇腹部痛、
月経痛、打撲痛などに用いる 。延胡索は血中の気、気中の血を行らせる。
止痛効果は乳香、 没薬よりも強く、酢で炒めれば止痛効果はさらに高くなる。
ガンの痛みを止めるのに研究されている。
延胡索(えんごさく)




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